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ルカとミエルの 今日も犬日和 | 元保護犬 スタンダードプードルのルカとミエルの毎日を綴ります。

パピーミルについて考える

前にもお話したように
ルカは迷い犬として保健所に収容され、殺処分される前に
岐阜を中心に保護活動をされている 「ともnet」 さんによって助け出された子です。

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この可愛い子が、私達家族に毎日笑顔と、活力をくれるこの子が、
「ともnet」のMZさんに助け出されてなかったら 今、この世に存在しなかったのか、と思うと
いつも胸が締め付けられるように切なくなります。

でも、人間の身勝手で寿命を全うできない、
人から愛されることすら知らずに一生を終える、
そんなワンちゃんが 世の中には まだまだ沢山います。



「パピーミル」という言葉をご存知でしょうか。


「パピーミル」=「子犬を作る工場」と言う意味だそうです。
要するに そこでは 母犬は「子犬を産む機械」。

その機械に お散歩も暖かい陽の光も、人のぬくもりも必要ありません。
狭く不潔なケージの中で ただただ妊娠し、出産するだけの犬生。
生むためにのみ存在する母犬達。
無理な出産のために まだ若くして歯がボロボロになり抜け落ちた母犬。
休み無く妊娠するために 伸びきった子宮。
でも これが 多くのペットショップの可愛い子犬達の背景にある残酷な現実なのだそうです。



パピーミルについては 私がいつも楽しみに読ませて頂いている 
あがさんの「SMAILES@LA」 
 「シーザー、パピーミルを語る」   「買ってはいけない」 を どうぞご読んでみて下さいな。
(あがさん、丸投げ、すみませ~~ん!!
LAで暮らす あがさんの愛犬、ニコちゃんとニヤちゃんの豊かな表情が楽しいブログです。
この 元気一杯の可愛い二匹も 元保護犬、シェルター出身なんですよ。

私は このあがさんのブログで「パピーミル」について
初めて知ることができました。


ちなみに、この↑↑記事タイトルにあるシーザー(シーザー・ミラン)さんとは 
アメリカで有名なドッグトレーナーです。
とても魅力的な方で
この方の犬に対する考え方、接し方、納得することが多くて
私 大好きで尊敬しているんです。


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なのに!
ルカ坊、態度でか過ぎ。シーザーさんになんて言われるやら



あがさんの記事を読んだとき
どうして こんなむごい繁殖方法が 日本で問題にならないのだろう?と不思議に思いました。

そして なぜ、私が 今 この「パピーミル」について書くかというと・・・


私が最近 お邪魔している フチゴロウさんのブログ 「フチゴロウ王国」 
崩壊したブリーダーの犬・猫達のレスキューのことを知ったからです。

どうぞ こちらの記事をご覧下さい  「パピーミル 崩壊レスキュー」 


私は昨夜この記事を見たとき
400匹もの命を粗末に扱って なんてひどいブリーダーだろうと
怒りで一杯になりました。

けれど フチゴロウさんの説明で これは決して最悪のケースではないことを知りました。
このブリーダーさんはご自分で飼育の限界を感じて廃業を決心し 
自らレスキューを求めてきたのだそうです。
きっと これがこのブリーダーさんなりの 犬・猫たちを救うための
最後の決断だったのでしょう。

では そうだとすれば これ以上の最悪の状態で 今も飼育され続けている犬達は??


「パピーミル」・・・裏にこんな現実があるとしても
ペットショップにいる可愛い子犬たちに罪はありません。
彼らも 今 そこにいる以上、暖かい家族の元に買われて行って欲しい。

でも買われれば(需要があれば) また無茶な繁殖が行われる。
どこで この悪循環を止めれば良いのでしよう。


犬を飼いたい、と思う方がいらっしゃるなら、
今のアンテは 「どうぞ 里親募集のサイトを見てくださいな。
犬・猫の譲渡会に足を運んで この子だ!と思うワンちゃんをぜひ探してみてください!」
と 迷わずおススメします。
迎えるワンちゃんは ペットショップにいるような何も二ヶ月足らずの子犬でなくても 
充分可愛いです。
色々な過去を背負った子達もいるけれど その子達は本当に 暖かい家庭を求めているのです。
時間はかかるかもしれないけれど 注いだ愛情に必ず応えてくれる、それが犬です。
そして それが”犬と暮らす”最高の醍醐味だとアンテは思っています。
またご家庭の生活リズム、活動エネルギーのレベルによっては 
キャピキャピの子犬でないほうが
問題が少なく平和に暮らせることもあると思います。

けれど 犬を飼うための情熱も愛情も充分ある方でも 
里親というのも条件やらなんやらあって なかなか難しいことも。。。。

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大好きな”おとさん”を見つめるルカ。
このまっすぐな瞳・・・・
でもね、これ、おとさんがソフトクリーム持ってるからなの(笑)


そしたら 次は しっかりとしたブリーダーさん。
その犬種、犬種に魅せられて プライドを持ち正しいブリーディングをされているブリーダーさん。
そんなブリーダーさんでは ちゃんと飼育環境も その子犬の親犬も見ることができます。
その犬種の特徴や飼い方なども教えて頂けるし 後々も相談できるし安心です。

でも、そういうブリーダーさんて敷居が高くて・・・
見学までお願いして 子犬を見せて頂くのに 悩んであげく「考えます」って言えなさそう・・・・
と言う方もいらっしゃると思います。
だから そういう方には 気軽に犬を見てまわれる、やっぱりペットショップのようなところが
必要なのかな、と思うのです。


ペットショップ側は 子犬を仕入れて ただ売れればよい、ではなくて
その繁殖業者の施設がどんなところなのか見学し、環境を確かめてから
子犬を仕入れるという方法は取れないのでしょうか。

施設の見学をさせてくれない業者、
劣悪な環境で無茶な飼育をしている業者には 
「こんな所の子犬はうちは置けない。」と声を上げることはできないのでしょうか。
お客様から 「この子の母犬、父犬はどんな子でした?」「どんな場所で生まれた子ですか?」
と聞かれて 胸を張って答えられるようには出来ないものなんでしょうか。

きちんとしたブリーダーさんの元で生まれた子犬と 
そんな子犬を迎えたいと思っているお客様との
その架け橋となるペットショップであれば。。。。。


それが出来ないのなら こういう現実を知ってしまった私には

「ペットショップで子犬を買わないで」 としか言えないのです。。。。




Category : ペット
Posted by アンテ on  | 10 comments  0 trackback

10 Comments

nana says...""
シーザーが、ソファでゴロンタしているルカちゃんを見たら、シュッ!!って言って
すぐにソファから下ろされますよ。笑。
私もナショジオchで、シーザーの番組を毎回みていました。学ぶ事が多いですよね。

私も我が家にニーナを迎えてから、ペットショップに並んでいるワンちゃんを見ると辛くて辛くて。ニーナは、ペットショップの売れ残り犬です。経営者が繁殖用に使うために自宅に連れ帰りましたが、自宅にはショーに出すアフガンハウンドがいて、その子たちの毛をガブガブしてしまうから、時期が来るまで、繁殖用に使えるようになるまで狭いゲージに閉じ込められていたんです。そんな現実を知って、犬を商売の道具としか考えていないんだなぁと悲しくなりました。

先日、たまたま、その経営者に会ったのですが、コートを着せてお外も問題なくキレイに歩けるようになったニーナを見て、その男なんて言ったと思いますか?

この子の血統書がまだ家にあるから取りにきたらいい!将来的にも血統書はあったほうがいいでしょ!でも血統書渡すには、それなりの犬なんだから、それなりに考えてもらわないと!って金銭を要求したんですよ。

私がニーナを連れてくる時は、問題が多すぎて飼うのも大変だけど、もらってくれないか?って言ってたのに。お金の問題じゃなくその根性に怒り狂いました。まっ、怒っても仕方ないので、弁護士の父に相談してみますね!って帰ってきましたけど。

たくさんの方が、ペットショップではなくて
まずは里親に!って考えになるといいですね。私もその考えです。

長くなってごめんなさーい!
あっ、私のおとーちゃん、弁護士じゃありません。面倒になった時の決まり文句で父の職業、色々変わるんでーす。にゃはっ。
2011.03.01 13:31 | URL | #- [edit]
あが says..."No title"
リンクありがとうございます。
私が記事に書いたのはアメリカのことで
アメリカは州によっても法律が違いますが
多くの州ではパピーミルは法律違反で摘発されれば
経営者は逮捕され犬達は保護されてシェルターに引き取られます。
日本では取り締まる法律さえ整備されていないので
まずはそこを何とかしなくてはいけないので
署名活動をしたり、多くの人に知ってもらうことを、と考えています。

>でも、そういうブリーダーさんて敷居が高くて・・・
>見学までお願いして 子犬を見せて頂くのに 悩んであげく「考えます」って言えなさそう・・・・
>と言う方もいらっしゃると思います。
違うんです!
本当に良いブリーダーさんなら即日「じゃこの子を!」なんて人よりも
「じっくり考えてまた来ます」と言う人を歓迎するはずなんです。
もしもそこで「売りたい売りたい」という姿勢が見えるなら
もうそれだけで黄信号または赤信号です。
「気軽に犬を見て回れる施設」が社会にとって必要ならば
それはペットショップではなくてきちんと管理された
動物シェルターであるべきなんです。
もちろん一朝一夕にできることではないのですが
諦めてしまっては前に進めないですものね。

私はやっぱり「悪質な業者に資金を提供しないで下さい」と声を大にして言いたいと思います。
2011.03.01 15:59 | URL | #bi94IFRw [edit]
アンテ says..."nanaさん"
繁殖に使えるようになるまで狭いケージに閉じ込めて飼って、あげくに飼育放棄しておいて 
綺麗にお利口になった犬を見て 安心して喜ぶどころか お金を要求する??
なんて神経の人なんだろう。。。。
犬をなんだと思っている。
その人も自分の思い通りの ショードッグに育つアフガンには 
優しい良い飼い主さんなのでしょうか。

なんかね、犬がお金になるってところからの発想が嫌だな。。。
そんな人間の欲やら利害に犬達が振り回されている現実が嫌です。

わはは、都合で色々と職業の変わる”おとーちゃん”
ええなあ(笑)
私もそれ使おうっと!
2011.03.01 17:05 | URL | #jAL4TSMI [edit]
アンテ says..."あがさん"
いえいえ、こちらこそありがとうございます。

あがさんの仰る事、よく分かります。
私がブリーダーだったら 
急に来て「キャー可愛い~~!!じゃ、この子!」っていうような方には 
いや、ちょっと待ってくださいよ、と止めると思います。
逆に何回も足を運んで実際に子犬を見て質問して 
慎重に悩んでくださるような方にこそ 犬をお譲りしたい。
長い年月生活を共にする犬を選ぶのですから それは当然のことですよね。
そのことを 私 書けていませんね・・・

あがさん。。。。
私 甘いんでしょうか。

ペットショップが 悪徳な繁殖業者や怪しげな競り市から子犬を仕入れることを止め、
きちんとした姿の見えるブリーダーさんから子犬を預かり販売するよう
出来れば自主的に、自主的に出来なければそういう法律がもうけられれば 
一番良いのでは?と思ったのですが。。。。
でも そんなちゃんとしたブリーダーさんは ペットショップには子犬を預けないか・・・と
後で思い至りました。

なんか 記事を書いてしまってから 後から後から 色々と考えが巡ってしまって
自分の中がぐちゃぐちゃになっています。
すみません。

>もちろん一朝一夕にできることではないのですが
 諦めてしまっては前に進めないですものね。

シーザーさんの番組を見ていて シェルターから引き取たれた子が多いこと、
皆さん 「犬を飼おうか」「じゃシェルターに見に行こう」と
本当に当たり前のようにシェルターに足を運ばれているのが印象的でした。
シェルターというところが普通に生活に溶け込んでいるんだなあ、と。
そして あがさんのブログで ニコちゃんニヤちゃんもシェルター出身なのを知ったこと。
そして YouTubeで 殺処分されて行く犬達の姿を見たこと。
色々なことを「知ること」で私は保護犬だったルカと出会えたように思います。
もっともっと多くの方に 保護されている犬達のこと
パピーミルのような悪質な業者のいることを知ってもらって
本当に 「ペットショップに行こう」が
「保護施設に行こう」「犬・猫の譲渡会に行こう」になりますように。
少しでも 努力します。
あがさん、ありがとうございます。

2011.03.01 18:44 | URL | #jAL4TSMI [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011.03.02 15:58 | | # [edit]
チップ says..."先日はども~"
先日は稲荷山ランでどうもです^^ 

ブログにコメントありがとうございました♪

アンテさんのブログ 早速お気に入りにいれちゃいました
2011.03.02 18:15 | URL | #- [edit]
アンテ says..."「管理人のみ閲覧できる」さん"
いつもありがとうございます。
メールを送らせていただきました。
お忙しい時間をお取りして申し訳ありません。
どうぞ、さらりと読み流してやってくださいな(笑)
2011.03.03 00:58 | URL | #jAL4TSMI [edit]
アンテ says..."チップさん"
あらあ、遅い、遅い(爆笑)
アンテは すぐにリっちゃん見つけましたよ~。

こちらこそ 楽しい時間をありがとうございました!e-466

リっちゃん、本当に可愛いですね~。
これからも 時々お邪魔させて頂きますね。

またお会いしたいですねーーー!(笑)
2011.03.03 01:03 | URL | #jAL4TSMI [edit]
フチゴロウ says..."ブリーダーさんといえば、、、"
こんにちわ、先日はどうもでした(^^)

そういえば、、、
昔ペット禁止のマンションに住んでいたころ、「愛犬の友」に掲
載されているブリーダーさんを何件か見学させて頂いたことがあ
りました。

今考えるとずいぶん図々しい話だと思いますがホントに(^^;)

「今すぐは飼えないけれど、飼う環境が整ったときの為にみて
回っています」と正直に話して訪問させて頂いた数件のブリー
ダーさんはとても親切で、親犬や施設も見せてくださり色んな説
明やお話をしてくださいました(^^)親犬も見せてくださり、
愛情たっぷり栄養たっぷりな子犬達は、それはまるまると肥え
て見るからに健康そうで、ペットショップのショーウィンドー
の中の子犬とは素人が見ても全然ちがうな~と思いました。

売りたいばっかの所は露骨に嫌な顔されましたけど(^^;)

私達が良いブリーダーさんを探すように、良いブリーダーさん
もきっと良い飼い主さんを待ってらっしゃると思います(^^)

良心的なブリーダーさんは思っているほど敷居高くないと感じた
、もう10年も前の話でした(^^)♪

2011.03.03 12:42 | URL | #onVA9wqc [edit]
アンテ says..."フチゴロウさん"
いや、こちらこそ ありがとうございましたe-466

ふっふっふ、将来のためにブリーダーさんの見学されてたんですか。
でも ほんと、そのくらい熱心な人の方がブリーダーさんも嬉しいでしょうね。

早い話が ブリーダーさんというものを知らないのは私なんですよね。
実家で飼っていた犬は雑種の子だったり マルチーズの場合は
ペットショップというより知り合いのケンネルに
「こんな子がいいです」ってお願いしたら探して来てくださった子でした。
ご存知のようにルカは保護された犬ですし・・・

リーフは 小さなペットショップにいた子です。
イエローラブが飼いたくて あっちこっちのペットショップに電話して 
やっと見つけた子。
この頃はゴールデンが大流行の時期で まだラブは地味な存在だったので 
ラブの子犬は 近くのペットショップに居なかったんです。
で、その当時の私はブリーダーさんの存在なんて意識してなくて。。。

そのペットショップのご主人さんは 私が特に聞いてないのに
リーフは いわいるブリーダーさんというような所で生まれた子ではなくて
普通のご家庭のリビングで飼われているラブラドールが生んだ子なんですよ、と
教えてくださいました。
そして そのお母さん犬、時々 お散歩の途中でこのショップに遊びに来てくれるけど
とても人好きで可愛い子だとのこと。
(「つい何日か前にも来はったんだけどな~」と出来れば会わせたそうにされてました・笑) 
これが三回目の出産で 三回とも同じ旦那サマ犬との結婚で
その旦那サマ犬のことも知っているけど その子も大人しい良い子でね、と
色々と聞かせてもらいました。

なんかね、その時の私はペットショップで買うことが 
別に怖いこととも思っていなかったけれど
こういうことを聞かせてもらって なんかとても嬉しかったし
何となく そのお母さん犬、お父さん犬を自分なりに想像して
暖かい気持ちになっていました。

だから ペットショップの背景にある 今回のパピーミルについて考えた時
全てのペットショップがああいう風ならいいのになあ、と思ってしまいました。
でも なかなか あんなアットホーム?なペットショップはないんでしょうね。。。。

 
2011.03.04 00:48 | URL | #jAL4TSMI [edit]

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