お山・パックコントロールセッション続き~
途中で中断しちゃってすみません
お山の様子に戻ります。
ルカ周辺の犬口密度を下げるために用意したシートが
逆にみんなに気に入られるという、考えてみたら
「あるある」な誤算から始まったお山のセッションですが
まず 最初は
歩きましょう~
わらわらわら・・・・・
歩いて~。
これ、飼い主はリードを持ってはいません。
フリーの状態なので途中 わしゃわしゃっと遊んだり走り回ったりしてもOK。
でも呼ばれたら飼い主の元に戻ってついて歩く。
歩いて~。
歩いているかと思ったら
犬のテンションをわざと上げるために
飼い主、走るっ!
走るっ
で、
また 歩く(笑)
蓮ママについて歩くコロスケくん、カワユイ~
コロスケくん、また一段と落ち着いて良い子になっていましたよ~(お尻しか写っとらんけど)
また 走れーーーっ
アンテ この日 めーっちゃ走りました・・・・
めーーーっちゃテンションあげあげで頑張りました
なぜなら
ミエルがテンションを下げてしまうのが怖かったからーー!
だって 休憩中のミエル
車の陰で この状態
ミエちゃーーーん!
でもね、こんな状態でも 休憩が終って
「ミエル、おいで」って言うたら ミエル ちゃんと出て、アンテについて来たんですよ。
これがね、これが、大事なん。
そして 歩く。
綺麗に並んだー
ロビン・マリアンちゃんの尻尾の状態、我が家のルカミエと同じ(笑)
ロビンくんルカは上がり気味で マリアンちゃんミエルは完全下がってるー。
こういうの見ると それぞれの個性とか心理状態が分かって面白いな。
はい、その場でフセ。
飼い主が離れて 呼び戻したり フセをさせたりスワレになったり。
途中 休憩を交えながら
アジリティの道具を出して頂いて 後半は
アジ練。
これね、別に皆さん ご自分の犬にアジリティをさせたくて練習してるわけと違うし
アヅミさんも この子達にアジをさせようとしているわけでもない。
アヅミさんが私達に伝えたいこと。
アヅミさんは タフラブのDBS(ドッグ・ビヘイバー・スペシャリスト)になる前は
アジリティをガンガンしてはったトレーナーさんなので オビやアジのやり方を使いはるけれど
ここで犬達に求めてはるのは 決して「訓練」でもなく「しつけ」でもなく「形」でもなく
大切なのは 飼い主の言うことには「従う」という気持ち。
犬達は楽しく遊んでいいし、はしゃいでもいいし、走り回っても全然かまわないんです。
ただ、楽しくて興奮してても「飼い主の声」は届く状態であること。
犬にとってどれだけ魅力的なことが他にあろうと 逆に 犬にとってどれだけイヤなことであろうと
飼い主に声をかけられたら それに反応して 「やめなさい」と言われたら止める。
「しなさい」と言われたら 素直に従える心理状態に 常にしておいてあげる。
それが人と生きる犬達にとって必要な愛だと思うから。
だから逆に
嫌がったり
気ままを犬が主張しようとするときこそ、
そんな「イヤ」「したくない」は許さないよ、と伝えるチャンス!
お山でのアジリティは どっちかと言うと これが苦手な子に意味があるんだと思います。
逆に言うと アジリティがある程度理解出来ていて むしろ好きなルカにとっては
あんまり意味ないとも言える・・・(笑)
ミエルは よく頑張りました。
お山も タフラブも アジも好きちゃうミエル。
本当は車の陰に隠れて寝ていたかったろうに。
最後まで逃げることなく お母さんの言う事に従っていたね。
そんなミエルが
お昼になって
生き返ったーー(笑)
おミエさん、食べ物を前にしたら アンチ・タフラブではなくなるらしい。。。
ボインししょーにたかるミエル&ゆずまる、スペースを気にしないKYコンビ。
良かったね
そして 畏れ多くも ボインししょーの椅子の下で まったりくつろいだミエル。
怖がりなんだか、大胆なんだか。
ミエルって ほんまに面白い子やなあ。。。。(爆)
この日のお山で思ったこと。
犬って なんでこんな可愛いんやろ~。
みんなそれぞれ 自分の気持ちを正直に伝えてくてれいる。
私達は もっともっと この子達の本当の気持ちを知る努力をするべきなんちゃうかな。。。
長くなってしまいました、すみません。。。。
最後にルカさん
はい、私達にとって大きな存在ですが、コンパクトですな(笑)
ほんと、大きな存在・・・・
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