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ルカとミエルの 今日も犬日和 | 元保護犬 スタンダードプードルのルカとミエルの毎日を綴ります。

寄り添う心

すみません、ルカのお鼻のハゲは様子を見ております。

痒そうにも痛そうにもせず 本人(犬)いたって元気。
ハゲている範囲も広がっている様子もなく色も前日よりも落ち着いているので 
まあ、やっぱり イタズラしようとどこかに
鼻を無理やり突っ込んだな、と 想像しております(笑)



だいぶ遅れましたが
土曜日、奈良の若草山の絶景に 「来て良かったね~」と晴れ晴れとした気分で向ったのは

奈良で一番古いというドッグカフェ「ぶりーだーかふぇ」

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奈良 朱雀門のお隣にあるんですけれど
何とかっていう 大きなお布団屋さん(名前覚えておけよ~)のある道を入って
まっすぐ行ったとこ。
アンテ夫婦、奇跡的に(?)迷わずに行き着けました。

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店内の風景です。
横にドッグサロンも併設されています。


ここは・・・なんて言うのだろう。

まず 明るくて めっちゃフレンドリーなお姉さんに迎えて頂いて

お姉さん「どこから来はりましたん!?・・・大阪から?
     わあ、そんな遠いとこから、ありがとーーーー!」てな感じ(笑)

ルカを見ても 「可愛いー!大人しいええ子やなあ!」

なんかね、初めて来た場所に思えない(笑)


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フレンドリーなお姉さんのワンコ、「おじょう」ちゃん(ええ名前やね・笑)

ああ、片目閉じた写真しか撮れてない!
本当は お目目のパッチリした可愛い子です!

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お母さん(たぶんお店のオーナーさん)のワンコ 「はるお」くん
キレイにカットしてもらっていましたよ~。


実は・・・・この おじょうちゃんも はるくんも保護された子なんですって。


おじょうちゃんは こんなに小さな体の子なのに畑に捨てられていたそう。
保護された時は みすぼらしくガリガリにやせ細り 瀕死の状態。
獣医さんは かなり長い間 自力で生活していたんじゃないか、と言われたそうです。
そして保護されてもしばらくカタカタと震えが止まらなかったそう。

なんで、なんで、なんで、こんな子を。。。。こんな小さな子を。。。。

こんな子を畑に置き去りにして 勝手に生きてゆくと思ったか。
こんな小さな子、寒さと飢えに震え カラスに弄ばれて ボロボロになって
死んでいく姿が想像できなかったか。


前にも書きましたが・・・
もちろん、色んな事情で犬猫を飼うことが維持できなくなることはあると思います。
それを責める気持ちは、私にはありません。

けれど、短い期間にせよ、その子の飼い主となったのなら、
せめて その子が その後も健康に生きていけるように 
色んな方法で新しい飼い主さんを探す努力をすべきです。
何よりも優先して それをすべきです。

けれど どうしても、どうしても、どうしても それが叶わなかった場合は・・・
保健所に持ち込むのではなく、どこかの駐車場に置いてけぼりにするのではなく、
そして 畑に捨てるのではなく、
ご自分の腕の中で死なせてやって欲しい。
ちゃんと 最後までその子の名前を呼び、
その子の存在とその子の最期をご自分の脳裏に刻ませて。。。。。
そんな一生を終らせてやって欲しい、そう思うのです。


私たちはスパゲティ、ルカは 「ササミとおかかとお野菜」を注文しました。
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あっ!と言う間に食べ終えて まだ名残惜しそうなルカ(笑)
だから~、もうちょっと味わって食べなさいってば



はるおくん(はるくん)は6歳。 繁殖犬だったそうです。
悪質なブリーダーさんによって 狭い場所に沢山の犬と一緒に詰め込まれていたので
眼球に傷がついて失明寸前のところを助け出されて 今は少し見えるようになったそう。
まともなお散歩も 愛情も知らずに6年間を過ごしたはるくん。

お母さんは この4月に前に飼っていたワンちゃん(シーズー)を亡くしてしばらくして
そこに 偶然 このはるくんの里親になってくれないか、と頼まれて
前の犬と同じシーズーということで不思議な縁を感じ、
ご自分の年齢的にも 「この子が 私の最後の子や」と思って引き取られたのだそうです。

ぼさぼさで汚かった毛を きれいにトリミングしてもらったら 
わき腹のところに 虐待された傷が見つかりました。
獣医さんに見てもらったら どうやら焼け火箸のようなものを押し付けられた傷跡だと・・・
私も見せてもらいました。
三箇所、焼け焦げたような傷後が 脇に残っていました。
ですから 男の人を怖がって お母さんにしか懐いていないそうです。



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ルカも 元保護犬だったことをお話すると お母さん、

「こんな大人しい、ええ子が・・・なんで・・・・。」

そして
「そしたら 今 ここにいてる子 みんな元保護された子なんや・・・・!
・・・・なんか、おかしい世の中やなあ。。。。」


うん、なんかおかしい。。。。
この子達、モノじゃないよ。 ちゃんと豊かな感情も意志も個性も持つ存在なのにね・・・


そして ルカが まだ1歳と聞くと 
「そうか~、ルカくん、まだ1歳かあ。。。。そら ええわ~、これからやなあ・・・」と
しみじみと言われてました。

このお母さんの言葉に 本当にそう思いました。
ルカは保健所にいたとは言え まだ幼くて、捨てられたことのトラウマもないし
虐待された様子もなく 本当にラッキーな子です。
そんなルカでも 我が家に来て 今のルカらしい状態になるまで
二ヶ月くらいの時間が必要でした(今では あの健気さが懐かしいけどね・・・笑)



お姉さんが厨房に入られると 一生懸命 背伸びしてお姉さんの姿を探すおじょうちゃん。

はるくんは お母さんがルカのそばに来て撫でていると ヤキモチ焼いてワン!て鳴いて 
お母さんに抱っこをせがんでいました!

なんか そんな二匹の様子に心が温かくなって・・・・

うん、この子達は もう大丈夫。
どんな過去があったにせよ、それは ”過去”になりました。

この子達は 今までの分を取り戻すくらいの愛情を一杯に受け、大切にされて
「おじょう」ちゃん、「はるお」くんという名前のまま一生を終えることが出来ます。
お母さんやお姉さんの心にはもちろん、
お店に来る多くのお客さんの心の中にも「『ぶりーだーかふぇ』にこんな子達がいたねぇ。」と 
ずっと残ることでしょう。


「遠いところから よう来てくれはった。ありがとうなあ!
また 来たってなー!ほんまにありがとう~!」と
お母さんとお姉さんに 外まで送って頂いて

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「ぶりーだーかふぇ」を後にしました。


このお店を出た後
車の中で オットに
「なあ・・・・なんか 親戚のおばちゃんとこに寄った帰りみたいな気がせぇへん?」
オットも「うん、ほんまに そんな感じやなあ。。」

ほんと、そんな感じのお店なんです(笑)


ルカを通して 保護された犬達のことを知った私たちが
これから先 ペットショップで子犬を買うことは絶対にありません。

そして 「おじょう」ちゃんや「はるお」くんが どんなに辛い仕打ちを人から受けても
それでもなお、人の温もりと愛情を求める姿に胸が痛くなるほどの思いをしました。
どの子も、どの子も、本当に可愛い。
それは、年齢に関係なく、本当に、本当に、可愛い。


ルカがもう少し落ち着いて大人になったら
おじょうちゃんやはるくんのような子(年齢がいった子)の里親にならせてもらって 
その子が 安心して一生を終える最後の家族になりたいね、と オットと話しました。


「ぶりーだーかふぇ」、また行きますよ。
「おじょう」ちゃんと「はるお」くんに会いに。
お母さんとお姉さんに会いに。
ルカをつれて。。。。。。




おまけ:

おまけと言うには あまりにもゴージャスなワンコが登場するのですが(笑)



帰り際
「うち、もう一頭 犬 いますねん」と
駐車場に出てから 連れて来てくださった ドーベルマンのセムくん!

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綺麗な子ですーーーー!
この色、なんて呼ぶのやろう。
ドーベルマンを飼っていたサリーママさん(今はグレートデンのジニーちゃんのお母さん)に
聞かねば!


ドーベルマン、初めて触らせてもらいました。
感動!

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大きくて迫力あるけど セムくん、気性が優しい子なんでしょうね。
ルカが全然緊張もせず警戒もせず 尻尾ピコピコ振っていました(笑)

オットも初めて触るドーベルマン(見るのも初めて)に興奮気味。
帰りの車の中
「すごいなあ、ルカなんかと全然 迫力が違うなあ!」と言うておりました。


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チャラ男で すんまへんな(笑)



Category : ルカ
Posted by アンテ on  | 8 comments  0 trackback
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